ジャディアンス

1日1回服用してください

  • 毎日、朝食前または朝食後に、水またはぬるま湯で服用してください。

飲み忘れた場合には2回分(2日分)を 一度に飲まないでください

  • 決められた時間に飲み忘れたら、忘れた分は飲まずに、翌日の朝に1回分を飲んでください。

医師の指示なしに、服用を中止しないでください。※

 ※ インスリン注射をされている方は、ご自身の判断で注射をやめたり回数を減らしたりしないでください。

ジャディアンスの服用中は下記の症状に注意し、
症状が現れた場合は、医師にご相談ください

低血糖の症状

 低血糖 動悸 ふらつき 頭痛 脱力感 めまい 冷や汗

  • 症状が現れたら、まずはブドウ糖を、ない場合は砂糖や糖質を含むジュースなどを摂ってください。

※α-グルコシダーゼ阻害薬を服用している場合は、砂糖ではなくブドウ糖を摂るようにしてください。
症状の回復がみられない場合にはすぐに医師に相談してください。薬の飲み合わせで低血糖が起こりやすくなることがあります。
他の薬を飲まれている場合は、医師・薬剤師に伝えてください。

ケトアシドーシスの症状

 悪心・嘔吐 食欲減退 腹痛 異常なのどの渇き 体のだるさ 呼吸困難 意識障害

  • 血糖値に関わらず、このような症状がでた場合、ただちに医療機関を受診してください。以下にあてはまる方は、注意が必要です。

・医師からインスリン分泌能が低下しているといわれている方
・高齢の方
・利尿剤を飲まれている方
・腎機能が低下している方
・最近インスリンの減量や中止を行った方
・発熱や下痢などで食事が摂れない方
・感染症がある方
・脱水を起こしやすい方
米、パン、めん類などの糖質の過度な制限は避けるようにしましょう。
*本剤服用中は一部の臨床検査の項目(尿糖、血清1,5-AG)に影響がでることがあります。本剤を服用していることを医師に伝えてください。

皮膚の症状

 皮膚の赤み かゆみ にきびのような発心

皮膚の症状に気づいたときは、すぐに医師にご相談ください。

脱水の症状

 のどが渇く 体のだるさ めまい 尿量の減少

  • 服用初期は薬の作用によりトイレの回数や尿の量が増えることがあり、脱水症状を起こすおそれがあります。

脱水を予防するために、服用中は、こまめな水分補給を心掛け、ご自身の判断で水分補給を中止しないでください。
気温が高い時期や下痢や嘔吐があるとき、血糖コントロールが極めて不良の方、高齢の方、利尿剤を飲まれている方、腎機能が低下している方は、特に注意が必要です。

尿路感染の症状/性器感染の症状

 トイレが近い 排尿時の痛み 残尿感 / 陰部のかゆみ おりものの色やにおいの変化

  • 尿路感染及び性器感染から重大な感染症(腎盂腎炎、フルニエ壊疽、敗血症等)に至ることがありますので、以下のことに日ごろから気を付けましょう。

・トイレを我慢しないように
・陰部を清潔に
・十分な水分補給
異常に気づいたときは、医師にご相談ください。特に、局所の熱感や疼痛、皮膚に黒色変化がみられる場合は直ちに受診してください。

ご予約について

当院は、患者様へのオーダーメイド医療に取り組んでおり、完全予約制にてご予約を承ります。

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