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くすみの原因はさまざま!タイプ別に知って解決する顔のくすみ

WEBコスメコンシェルジュ ブログ

くすみとは、顔全体、または、目の周りや頬などに生じて、肌の赤みが減少して黄みが増し、または、肌のツヤや透明感が減少したり、皮膚表面の凹凸による影によって、明度が低下して暗く見える状態です。
くすみは主観的なものなので、人によってどういう状態をそう感じるかは異なります。
では、くすみとはどんなときに生じるのでしょうか。

まず、一つめに、古い角質が溜まって、角質が厚くなっている場合です。これは、角質肥厚と呼ばれ、古くなった角質がはがれ落ちず、肌表面に残った状態をさします。ターンオーバーが低下したときによく見られます。
角質細胞そのものが若干黒みを帯びているので、厚く重なると灰色がかって見えるのです。

二つめは、「乾燥」による場合。肌は乾燥して水分を失うとバリア機能が低下します。そしてそれを補うために、角層が厚くなってくるのです。すると、前述した角質肥厚と同じ状態になり、肌はくすんで見えます。

三つめは、「血行不良」が原因の場合です。睡眠不足などで血流が滞ってしまうと、血色が悪くなり、肌がくもって見えることがあります。
その他、紫外線による軽い日焼けのようなものや、摩擦による炎症性色素沈着なども、「くすみ」としてとらえられることがあります。
このように、くすみにはいくつもの原因が考えられます。原因によって改善方法が異なるので、まずは、自分のくすみがどのタイプにあてはまるのかを見極めることが必要になります。
さて、ここではタイプ別に、くすみの原因やお手入れ方法をみていきましょう。

くすみのタイプ別・原因とお手入れ方法

■角質肥厚型
見分け方:灰色かかっている(ひじやひざ、かかとに多く見られます)
原因:ターンオーバーの遅れが原因で角質肥厚が起こり、肌がくすむことが原因。
お手入れ方法:ピーリングや酵素・スクラブ洗顔、ピールオフパック、ふきとり化粧水などで、余分な角質を取り除きましょう。ただし、肌が極度に乾燥しているときや、アレルギーがあるときには、これらのお手入れは避けた方がいいでしょう。
効果的な成分:ピーリングの成分は、AHA(アルファヒドロキシ酸)である乳酸、リンゴ酸など。酵素は、パパイン、プロテアーゼなど。

■乾燥型
見分け方:キメが乱れていて、透明感やツヤがない
原因:加齢や乾燥でキメが乱れ、肌の表面で凸凹ができ、光が乱反射することで肌がくすんで見える。
お手入れ方法:基本のケアにプラスして、保湿美容液、マスクやパックを取り入れるとよいでしょう。しっかりと保湿ケアをすることが大切です。
効果的な成分:セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸など。

■血行不良型
見分け方:血色が悪い、青黒い
原因:加齢や疲労、睡眠不足などが原因で、血行が悪くなるこkとで肌がくすむ。
お手入れ方法:血行をよくするために、マッサージやホットタオル、入浴が大切。タバコもひかえ、適度な運動を取り入れましょう。
効果的な成分:カプサイシン、ビタミンE誘導体、炭酸など。

■糖化型
見分け方:茶色っぽい黄ぐすみ(黄褐色)
原因:肌の中でタンパク質と糖が結びつき、褐色の「AGEs(最終糖化生成物)」をつくりだすため、肌がくすむことが原因。
お手入れ方法:抗糖化作用のある、カモミール、ドクダミなどをとり、血糖値を急増させない食事を心掛ける。糖化ケアに特化した美容液でケアするなど。
効果的な成分:ビタミンB1/B6、ビタミンC誘導体、クエン酸、αリポ酸など。

■メラニン型
見分け方:肌に色むらがあり、黄みがかっている
原因:紫外線や肌の摩擦により、メラニン色素がつくられる。このメラニンが排出されずに残ってしまうことで、色素が沈着して肌がくすむ。
お手入れ方法:紫外線をカットして、美白ケアを行う。ターンオーバーを促し、メラニンを滞らせないようにしましょう。
効果的な成分:ビタミンC誘導体などの美白有効成分や、レチノールなど。

食事により体の内側からくすみを解決

ターンオーバーの低下が原因のくすみには、代謝を助けるビタミンEのほか、良質なタンパク質である肉や魚、卵などを摂ることがオススメです。乾燥から起こるくすみには、肌のうるおいを保つビタミンAをたっぷり補給しましょう。そして、血行不良が原因のくすみを緩和するには、血行を促すビタミンEや鉄分が有効です。
さまざまな要因が重なって肌色がくもっていることも多いので、自分のくすみがどれかハッキリしないときには、栄養素をバランスよく補うことが重要です。

まとめ

老化や肌あれなどで角層が厚くなると、メラニンの影響を受けて肌の色が暗くなったり、血行が悪くなることでくすみの原因となります。くすみにはいくつもの原因があり、それぞれの改善方法は違うので、どのタイプのくすみであるかをしっかり見極めて対処するようにしましょう。

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