年を重ねるごとに「なんだか肌のくすみが気になる」そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか。肌がくすんでいると、実年齢より老けた印象を与えたり、疲れて見えたりします。
くすみ肌の原因は加齢によるもので、改善のしようがないと諦めている人も多いです。しかし、くすみの原因を知り、正しくケアすることで若い頃のような明るい肌を取り戻せるのです。
この記事では、くすみ肌のタイプ別の原因や改善方法について詳しく紹介します。明るい肌を手に入れることで、毎日がもっと楽しくなりますよ。ぜひ参考にしてみてください。
くすみ肌とは?
くすみ肌とは、顔全体が本来の明るさよりも暗く見える状態のことです。くすみ肌にも種類があり「グレーっぽい」「青暗い」「茶色っぽい」「黄みがかっている」といった4つのタイプに分かれます。
くすみ肌は透明感やツヤ、明るさが失われるため、実年齢よりも老けた印象を与えたり、疲れて見えたりします。
夕方鏡で自分の顔を見たとき、顔全体が暗く疲れて見えたことはありませんか?くすみ肌が
原因かもしれません。
肌がくすむ原因
肌がくすむ主な原因は、肌の乾燥と血行不良です。
うるおった肌はキメが均一に整っているため、光を均等に反射して透明感があるように見えます。しかし、肌が乾燥すると、肌のキメが乱れ肌がグレーがかってくすんで見えます。白い粉を吹いたり、カサついたりする場合は、乾燥によるくすみの可能性が高いです。
また、血行不良になると、毛細血管が青く目立って肌が青暗い印象になります。普段から疲れやすかったり、顔がむくみやすかったりする人は、血行不良がくすみの原因かもしれません。
くすみ肌の改善|スキンケアのポイント3選
くすみ肌は、きちんとケアすることで改善できます。スキンケアの主なポイントは、以下の3つです。
- きちんと汚れを落とす
- しっかり保湿する
- 紫外線対策をする
不要な角質や汚れが肌に付着したままだと、スキンケアアイテムを角層まで十分に浸透させられません。クレンジングや洗顔をして、きちんと肌の汚れを落としましょう。
また、洗顔後の保湿も非常に重要です。肌は水分を蓄えるだけでも、ツヤと透明感が生まれます。
3つ目のポイントは、紫外線対策です。色素沈着が関わるくすみの改善には、徹底的な紫外線対策が欠かせません。意外と思われるかもしれませんが、外出時だけでなく屋内にいる時にも窓などから紫外線を受けています。
夏場や晴れの日、外出の有無に関わらず日焼け止めは毎日塗るようにしましょう。
くすみ肌の改善|生活習慣のポイント3選
肌のくすみが気になると、多くの人はまずスキンケアを見直します。しかし、実は毎日の生活習慣も大きく影響しているのです。ポイントは、おもに以下の3つです。
- 栄養バランスの良い食事
- 十分な睡眠
- 適度な運動
バランスの良い食事は、くすみのない明るい肌作りの基本です。肌のターンオーバーを促進させたり、メラニンの生成を抑えたりする栄養豊富な食材を日々の食事に取り入れましょう。
また、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは、夜眠っている間に分泌されます。睡眠の質と併せて睡眠時間も大切にしましょう。
くすみ肌の改善のためには、適度な運動も有効です。適度な運動は全身の血行促進が期待でき、新陳代謝を高めてくれる効果があります。
日頃、デスクワークが中心の人や体を動かす習慣がない人は、まずウォーキングやストレッチなど、無理なく続けられる運動を取り入れてみましょう。
まとめ
肌のくすみは、正しいケアと生活習慣の改善で改善できます。
明るい肌を取り戻すのを諦めるのは、まだ早いです。日々のスキンケアと生活習慣の両方を見直すことで、きっと透明感のある明るい肌を手に入れられますよ。
鏡を見るのが嫌になるくすみ肌とおさらばして、肌も心も明るくなりましょう。