体に良い食べ物を賢くバランスよく摂る

WEB管理栄養士 ブログ

体は食事でつくられる。今回は体に良い食べ物をかしこく摂取するためにどんな食べ物がどのような栄養素を兼ね備えているのかを紹介します。
バランスよく摂って健康的な体を目指しましょう!

①玄米

玄米は白米と比べても食物繊維は6倍、ビタミンEは12倍、ミネラルも数倍含まれています。

玄米を食べると主食分の炭水化物やたんぱく質、副栄養素と言われているビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素も摂ることができます。玄米は白米と野菜を一緒に食べているのと同じとも言われるほど、体に良い食べ物です!

②魚

魚にはビタミンDやカルシウム、DHA、EPA、タウリンといった多くの栄養素が含まれています。中でもDHAはコレステロールの低下、血栓防止、血圧低下などの効果があります。

他にも、脳の記憶や学習能力を高める作用やがんの抑制作用もあると言われています。DHA一つとってもこれだけの効果があるので、栄養価の高い魚が体に良いと言われている理由も納得です。

③野菜

野菜は文句なしで体に良い食べ物代表ですよね!ビタミンやミネラル、鉄分などが含まれていて、体の調子を整える働きをします。

朝はトーストとサラダ、昼食はほうれん草のおひたし、かぼちゃの煮物、メインをお弁当で持って行く。夜は野菜炒めとみそ汁。

これで1日分の野菜が摂れちゃいます!ただし、野菜だけ食べるのではなく、ごはんや肉、魚とあわせてバランスよく食べることがポイントです!難しく考えすぎず、無理のない範囲で毎日続けることが大切ですよ。

④果物

果物にはビタミン、ミネラル、食物繊維、他にもポリフェノールが含まれているため、抗酸化作用が期待できます。生活習慣病の予防や抗ストレス、脳の活性化など、おいしくて体に良いだけでなく、美容にも効果があります。良いこと尽くしで、つい食べ過ぎてしまうことってありませんか?

果物は糖質も含まれているので、食べ過ぎると肥満や糖尿病の恐れもあり注意が必要です。果物の場合も厚生労働省で1日あたり200g食べるように推奨しています。

⑤ナッツ

ナッツには良質な油(不飽和脂肪酸)が多く含まれています。乾燥肌の予防やアンチエイジングに効果があります。女性にとってうれしい成分。

また、ナッツは歯ごたえがあってよく噛むので、満腹感を得られやすく腹もちが良いのが特徴です。スナック菓子などの代わりにおやつとして食べるのもおすすめです!ダイエット中でも安心して食べられるのはうれしいポイントです。

⑥オリーブオイル

オリーブオイルには悪玉コレステロールを減らす働きのあるオレイン酸が多く含まれています。ほかにも、ビタミンEやβ-カロチン、ポリフェノールも豊富に含まれているため動脈硬化や心臓病の予防、アンチエイジングにも効果的です。

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