なぜシミができる?原因と対策を解説!

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「シミができてから、メイクが楽しめない」「シミのせいで、老けて見える」そう悩んでいる人も、多いのではないでしょうか。

シミは主に顔の目立つ部分にできるので、ついつい気になりますし、顔の印象を大きく変えてしまいます。この記事では、シミができる原因や対策について解説します。

シミ予防をしっかりとして、自信の持てる肌を取り戻しましょう。きっと毎日が更に楽しくなりますよ。

シミとは

シミとは、色素沈着により肌の表面に現れる斑点のことを指します。

紫外線や年齢などが原因で、肌に色素が沈着してしまうことで起こります。シミは、主に顔や手の甲、デコルテなどにできることが多く、種類によって大きさや形が異なるのです。

シミは、大きく分けて以下の4つに分類されます。

  • 日光性黒子
  • 雀卵斑
  • 炎症後色素沈着
  • 肝斑

それぞれ、特徴が異なります。

シミができる原因とは

シミができる主な原因は、メラニン色素の増加とホルモンバランスの変化が挙げられます。

シミができるメカニズムとして、皮膚の細胞に含まれるメラニンが過剰に生成されることにより、シミができます。紫外線などの刺激に対する皮膚の防御としてメラニンが生成されるため、過剰なメラニン生成が続くと、シミが現れます。

一般的にメラニンは、皮膚のターンオーバーによってはがれ落ちます。しかし、ターンオーバーのサイクルが遅くなってしまうと、メラニンが蓄積され、シミができてしまうのです。

また、ホルモンバランスの変化もシミの原因の1つです。特に妊娠中や更年期には、メラニンの生成を促すホルモンの分泌が増加します。

シミ対策|日常生活

シミができるのを防ぐためには、日常生活での工夫も非常に大切です。

外出するさいには、日傘や帽子、長袖シャツなどを使用して、紫外線から肌を守ってください。

また、日焼け止めは外出する日・しない日に関わらず、毎日使用することをおすすめします。「家にいれば紫外線にあたらないのでは?」と考える人も多いです。しかし、室内にいても窓ガラスなどから紫外線を浴びてしまうのです。

紫外線は1年中降り注ぎますが、春から夏、そして初秋は特に量が多いです。また、1日の中でも午前10時から午後2時までが最も紫外線が強い時間帯です。外出を控えるか、しっかりと紫外線対策をしてから外出しましょう。

シミ対策|スキンケア

シミ対策には、正しいスキンケアも大切です。自分の肌に合った化粧品を正しく使うことで、シミ対策に繋がります。

自分の肌に合わない化粧品を使用することで、肌に刺激を与えてしまいメラニンの生成が活発になります。また、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料で肌をゴシゴシこすることで、摩擦が起こりシミができやすくなります。

保湿ケアも非常に重要です。洗顔後に、きちんと保湿ケアをしなければ、肌が乾燥してバリア機能が低下し、メラニンの生成が活発になってしまいます。化粧水を使用した後には、乳液やクリームでしっかりと保湿をしましょう。

まとめ

シミは紫外線やホルモンバランスなど、さまざまな原因で発生します。

外出時の紫外線対策や日々の正しいスキンケアなど、少しの心がけでシミができにくい肌へと導けます。シミ対策をしっかりとおこない、自信を持てる肌を取り戻し、更に楽しい毎日を送りましょう。

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