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お手入れをする前に知りたい!肌タイプと見分け方

WEBコスメコンシェルジュ ブログ

肌の基本タイプは、「普通肌」「脂性肌」「乾燥肌」「混合肌」のように分類されますが、これらが固定されているわけではありません。肌の状態は、季節などの環境や、全身の健康状態や、ストレスによっても大きく変わります。
肌のタイプを判断するためには、下記の質問の回答から導き出すのが手軽な方法ですが、さらに詳しく調べるには、店舗カウンセリングなどで機械による判断をすることもひとつです。頬のキメの画像や、フィルムに皮脂を吸着させたものを測定器にかけて判断することができます。

肌タイプの診断方法

□ベタつきもカサつきもほとんどない→普通肌

□ベタッと全体に皮脂が浮いて乾いた感じはまったくない→脂性肌

□全体的にカサカサしてつっぱる→乾燥肌

□ベタつくところが多いけれど、ところどころカサつく→混合肌

肌タイプ別スキンケア

■普通肌・・・皮脂が少なめで水分が多い肌
特徴:水分と皮脂のバランスが整っている状態の肌。しっとりとした感触で、かさつきやニキビなどのトラブルが少ないタイプです。バリア機能が働いていて、外からの刺激にも影響されにくく、健康的な肌状態といえます。
お手入れポイント:肌の状態が安定しているので、新しい化粧品や、美容機器を用いた、集中的なスキンケアなどを試すのにも適している状態です。

■脂性肌・・・皮脂も水分も多い肌
特徴:水分も皮脂も多い状態の肌。とくに皮脂が過剰で、べたつきが気になるタイプ。思春期から20代前半までに多い。うるおいはあるものの、毛穴の詰まりや毛穴の開き、ニキビなど、過剰な皮脂の汚れが原因の肌トラブルを起こしやすい。
お手入れポイント:丁寧な洗顔と、引き締め効果のある化粧品で、皮脂を抑えるスキンケアをしましょう。ただし、皮脂を取り除こうと、洗浄力の強い洗顔料を使いすぎると、肌の保水力まで損なう場合があるので注意しましょう。

■乾燥肌・・・皮脂が少なめで、水分不足している肌
特徴:水分も皮脂も少ない、自らうるおいを出す力に欠けた、かさつきが気になる状態の肌。加齢とともに増える傾向にあります。皮脂腺が小さいために、毛穴はほとんど目立たず、キメが細かいが肌は乾燥しやすい。バリア機能も低下しがちなため、注意が必要といえます。
お手入れポイント:油分も水分も、どちらも足りていない状態なので、バランスよく補給するようなお手入れを心掛けましょう。

■混合肌・・・皮脂が多いのに水分が不足している肌
特徴:部分的に差が大きく、Tゾーンは脂っぽいのに、頬(Uゾーン)はかさつくタイプ。20代後半から30代に多く存在します。水分と油分のバランスの崩れから、バリア機能が低下しがちなことにくわえ、両極端な肌状態であるため、肌質をコントロールすることが難しいでしょう。
お手入れポイント:Tゾーンには化粧水をたっぷりつけても、乳液は控えめにし、逆に頬(Uゾーン)には乳液やクリームを多めにつけるなど、肌状態に合わせて調整するとよいでしょう。

実はほとんどの人が混合肌!?

TゾーンとUゾーンの肌質が違うことを「混合肌」と呼んでいますが、一般的にTゾーンはベタつき、Uゾーンはカサつく傾向にあります。「顔全体がオイリー肌」など、一部の人をのぞけば、実はほとんどの人が混合肌なのかもしれません。

■スキンケアのポイント
もし、混合肌のお手入れで迷ったら、Uゾーンのお手入れに合わせましょう。なぜなら、Uゾーンの肌は弱く、乾燥しやすいので、洗い方や保湿は慎重にするべきだからです。
また、Uゾーンの皮膚は、個人差が激しいので、合うスキンケアもそれぞれです。まずは、Uゾーンの肌質を基準にして、化粧品選びをしましょう。
一方で、Tゾーンは皮膚が丈夫なので、どうしてもテカリが気になるなら、洗顔後は何もつけずに放っておいても大丈夫です。もしかすると、つけすぎによりニキビになるおそれもあるからです。
ちなみに、額の皮膚は、医学的には頭皮の一部だそうです。つまりは、頭皮同様に、洗いっぱなしでもよいぐらいだといえるでしょう。

敏感肌ってなに!?

「自分は生まれつきの敏感肌」と思っている人も多くいますが、実は、敏感肌には2タイプあります。

1.間違ったスキンケアにより自ら敏感肌を招いているタイプ
2.生まれつきの肌質によるタイプ

この、1に該当する人が思いのほか多いといえます。
間違ったスキンケアは、肌を荒らしたり、乾燥させたりする原因になります。すると、角層のバリア機能が壊れて、外からの刺激を受けやすくなり、肌が敏感に傾いてしまいます。こういう場合は、スキンケアを見直せば敏感ではなくなるので、真の敏感肌とはいえません。
間違ったスキンケアとは、クレンジングのやり過ぎや、負担となる日焼け止め化粧品を塗ること、合わない化粧品を使うことなどです。また、寝不足などの不規則な生活は、肌の抵抗力を低下させ、デリケートな肌状態をつくりだすので注意しましょう。
また、生理前や寝不足のときなど、一時的に敏感になる人もいます。その場合には、クレンジングは使わず石けん洗顔のみにし、洗顔後は保湿美容液だけをつけましょう。

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