ダイエットは誰しもが一度は、意気込んで取り組んだことがあるかと思います。目標体重を目指し、食事制限や運動に力を注いだことがあるかと思います。ダイエット中、持病や、悩んでいる症状について薬を服用しているのなら、そのお薬がダイエットに関係しているかもしれません。そのダイエットと薬の関係について今日は話していきたいと思います。
太りやすくなるお薬がある
もちろん、個人差はありますが、お薬を服用することで食欲が促進され結果的に体重が増えてしまうことがあります。精神系のお薬や、一部の花粉症のお薬、糖尿病薬など人によっては服用することで食欲が促進されることがあります。ダイエットを始める前に、または体重が中々減らない時、普段飲んでいるお薬がある場合は、きちんと確認しておきましょう。個人で判断することは難しいため、気になる場合、医師、薬剤師に相談してみましょう。お薬によっては別のお薬への変更を検討、提案をしてくれることもあります。
逆に体重が減るお薬もある?!
糖尿病のお薬で一部、食欲を抑制し、体重減少に繋がるお薬があります。糖尿病患者にとっては、食欲も低下し、肥満改善にも繋がるため一石二鳥です。また、「肥満症」に適応のあるお薬もありますが、該当する肥満症の方はかなり限られ、効果としては、体重は減っても健康が維持できるかなど不透明なことも多いです。市販のサプリメントは効果が不透明なサプリメントも多いためきちんと医師、薬剤師へ相談してから始めることをおすすめします。
漢方薬がダイエットに有効?!
自分の肥満がどうして起きているのか?自分の体質を理解した上でその理由、体質によっては漢方の効果が期待できる場合もあります。例えば、水がたまりやすくむくみによって体重が増えている方は、水の流れをよくしてくれる漢方を、便秘体質、代謝が悪い場合は便通、代謝を改善してくれる漢方を試してみる事で、体重をおとせることもあります。
いかがでしょうか?
一口に肥満と言っても原因は様々であり、ダイエット方法も様々です。自分の肥満の原因を知り、自分に合ったダイエット方法を知る、探すことが大切です。普段から飲んでいるお薬がある方は、お薬の確認を、体質に思い当たることがある方は体質を医師、薬剤師に相談し、自分に合う漢方薬を見つけることもダイエットの近道かもしれません。一人で自己判断せず相談してみましょう。