「顔のほくろが気になる」「ほくろを目立たなくしたい」そう悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ほくろは、できる部位や大きさによってはコンプレックスになりますよね。
この記事では、ほくろができる理由や除去するメリット、主な治療法まで詳しく解説します。コンプレックスを解消して、人目を気にせず自分をもっと好きになりましょう。
ほくろとは
ほくろは、医学用語では「母斑細胞母斑（ぼはんさいぼうぼはん）」と呼ばれます。
ほくろの多くは褐色や黒色ですが、肌色や赤みがかったものもあります。大きさは、直径1.5cmくらいまでのものが多く、中には20cmを越えるような大きいものもあります。
母斑細胞の深さや大きさ､色素の量などにより、ほくろの形や色などが異なり、歳を重ねることでもほくろの数や、もともとあるほくろの大きさや色、硬さなどが変わってくることがあります。
なぜほくろはできるの？
メラニン色素を作る細胞である「メラノサイト」が変化すると母斑細胞と呼ばれ、母斑細胞が集まってできたものがほくろです。
ほくろができる主な原因は遺伝や体質です。その他にも、肌が薄い人の場合は紫外線の影響が大きいとも言われています。
ホルモンの変化も、ほくろの形成や成長に影響を与えることもあります。妊娠や出産など女性ホルモンが乱れることで、ほくろが増えたり、大きくなったりするのです。
ほくろ除去｜メリット
ほくろ除去には、美容・心理的な面でメリットがあります。
美容面では、顔や目立つ場所のほくろを除去することで、肌の印象が変わります。顔の印象も、明るくなるでしょう。
心理面では、気になっていたほくろがなくなることで、ストレスが軽減されます。ほくろをコンプレックスに感じている人にとっては、ほくろがなくなるだけでも自信に繋がります。
ほくろ除去｜おもな方法
ほくろ除去の主な方法は「レーザー治療」と「メスによる切除」です。
レーザー治療には炭酸ガスレーザーが使用されることも多く、メスを使わないため傷跡が残りにくい方法です。浅めのほくろ除去に向いており、施術に長い時間はかかりません。ただし、メスを使った方法に比べると、再発のリスクは一般的に高いと言われています。
推奨されるほくろ除去の方法は、ほくろの深さや大きさ、場所によって異なります。自己判断せず、医療機関への相談をおすすめします。
まとめ
ほくろ除去には美容的、心理的なメリットがあります。ほくろをコンプレックスに感じている人は、除去することを視野に入れてみるのもいいのではないでしょうか。
コンプレックスを解消して、人目を気にせず自分をもっと好きになりましょう。
