実はいい事づくし!和食の美肌食 2024.09.20 WEB管理栄養士 ブログ Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 目 次1 白米は美容の味方2 白米は栄養がたくさん3 焼海苔4 納豆5 味噌汁6 鮭7 アジ 白米は美容の味方 和食の主食といえば、白いご飯。 ここ数年、「炭水化物は太る」という声もあり、ダイエットをしている方に避けられつつありますが、それは必要以上に食べた場合の話。 少し工夫するだけで、白いご飯はむしろ美容効果の高い食べ物になってくれます。 白米は栄養がたくさん 疲労回復に効果的な「ビタミンB1」、女性が不足しやすい「鉄分」、皮膚コラーゲンの維持に重要なはたらきをする「亜鉛」、腸内環境を健全に保つ「食物繊維」など、美容によい栄養素がいっぱい。白いご飯は、とても優秀な美容食なのです。 「和食」の美肌食材とは? 焼海苔 決して料理のメインにはなりませんが、栄養成分が豊富な焼き海苔。コラーゲンの生成に役立つ豊富なビタミンC、肌や粘膜を強くしてくれるビタミンAやβカロテン、血色をよくしてくれる鉄分も含まれています。 そのほか、美肌をつくるタンパク質、悪玉コレストロールを下げるタウリン、疲労回復や皮膚の健康をキープするといった多くの効果を持つビタミンB群など、美肌をつくる栄養素がたくさん詰まっています。 納豆 納豆と言えば、女性ホルモンに近いはたらきをするイソフラボンが有名。しかし、もう1つ注目されている栄養素があります。アンチエイジング効果のある「ポリアミン」です。 ポリアミンは細胞の生まれ変わりを促進し、新陳代謝を活発化してくれるはたらきがあります。この作用によって、肌の透明感が増し、老化を予防してくれる効果が期待できます。 味噌汁 和食で外せないのが味噌汁です。主成分である「遊離リノール酸」に美白効果が期待できると評判を呼び、いまでは海外のセレブが習慣的に口にすることでも知られています。 また味噌汁には、脂肪の燃焼を促進する「アミノ酸」も豊富。脂肪の蓄積も防いでくれるため、ダイエットをしている方にもぴったりの美容食です。 鮭 ご飯、味噌汁に合う食材の1つである焼き鮭。実は、この鮭に老化の原因になる活性酸を抑える「アスタキサンチン」という色素が含まれています。 また、鮭の皮には、動物性のコラーゲンよりも吸収されやすい「マリンコラーゲン」がたっぷり。これが美肌づくりに適していると言われています。 アジ アジには、人間のからだで生成できない「オメガ3脂肪酸」が含まれています。これが体内に入ると、「DHA」「EPA」という栄養素に変わって、からだの中性脂肪を下げてくれます。加えて、オメガ3脂肪酸には、女性ホルモンのバランスを整えてくれるはたらきも。美肌づくりにも効果的な優れものです。 また、皮膚の水分を保護してくれる「グルタミン酸」も含まれています。お肌が乾燥しやすい方には、ぴったりの食材と言えます。 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it ビタミンの美肌効果~医療用医薬品としてもみとめられている効果とは〜 前の記事 ダニアレルギー(通年性アレルギー性鼻炎)の治療、予防薬って? 次の記事